越後湯沢発着の貸切タクシーで行く、特別な日帰りツアーのご案内です。越後湯沢の滞在中に、燕市への工芸品見学ツアーを計画してみませんか?
新潟県燕市にある、伝統工芸の製造所。作品は見たことがあるが、どのように制作されているのか、知っているようで知らない伝統工芸の現場を深堀してご覧いただきます。磨き抜かれた職人技を目の前でご覧ください。
エクスカーションとは
エクスカーションは従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく「体験型の見学会」です。
見学する製作所のご案内
無形文化財 鎚起銅器「玉川堂」- GYOKUSENDO
日本国内の地場産業として有名な新潟県燕市の金属加工業の中でも唯一、1枚の銅板を鎚で叩き起こして銅器を製作する「鎚起銅器」(ついきどうき)の伝統技術を二百年弱に渡って継承している老舗企業。銅に多彩な着色を施す技術は、世界でも玉川堂のみが保有している。世界最高品質の銅器を製造し、世界中に顧客を持つ。
庖丁工房 タダフサ
昭和23(1948)年に初代曽根寅三郎が裸一貫で曽根製作所(現在の株式会社タダフサ)を創業しました。当初は曲尺で修業した鍛造技術を生かし、鎌・小刀・庖丁などあらゆる刃物を手がけていましたが、しだいに、漁業用刃物を作るようになり、その後、家庭用刃物・本職用刃物・蕎麦切り庖丁などにも取り組み、現在に至っております。
創業以来、一貫してお客様に「本当に良いもの」を提供すべく、全ての工程を職人の手作業で行い、その一丁一丁に心を込めております。
SUWADA-諏訪田製作所
世界有数の刃物産地、新潟県三条市に大正15年(1926年)に創業した諏訪田製作所。初代 小林祝三郎が関東大震災(1923年)後の住宅復興需要に合わせ大工職人の為に「喰切」を製造したのが始まりです。
刃物の中でも、喰切型つまり両側の刃がぴったりと合わさって対象を切るという刃物に特化し、創業当時から変わらず材料吟味から完成まで一貫した丁寧な製造にこだわります。良い材料、良い職人が揃うこの地で、多くが淘汰されていく中、諏訪田製作所は伝統的な技術を維持し、さらに進化させ続けています。
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