こんにちは、帰る旅研究会です。
「帰る旅」プロジェクトでは、この度「企業・自治体(DMO・観光協会等含む)」の皆様をターゲットとした研修プログラムを実施します。
・2022年1月に立ち上げた「帰る旅」プロジェクトでは、”ただいま・おかえり”で始まる、ある地域・ある場所へと通う旅・帰る旅として、新たな旅行のかたち、新需要の創出、関係人口による地域の持続可能性を追求してまいりました。「帰る旅」では対地域・対ユーザーとの関係性づくり・場づくり・企画立ち上げの独自手法を開発し、宿手伝いで交流し宿泊滞在する新拠点「さかとケ」(南魚沼市)等で年間260泊(2024年)の関係人口を創出しています。
・以前より全国の宿泊業・観光業、地域産業に関わる企業・自治体関連の皆様から「帰る旅の関係性づくりの手法を学びたい」「地域内共創に活かしたい」という要望も沢山いただいてまいりました。
・「帰る旅」では、対地域・対ユーザーとの「関係性づくり・場づくり」、企画を実現する「プロジェクトマネジメント」等の独自手法を開発し、自律的・自発的にコトを起こす現地人材を育んできました。「帰る旅」の人材育成・企画開発メソッドを活用し、地域課題を解決・共創したいtoB・toGのビジネス人材向けプログラムをぜひ体験してみてください。
ご参加希望の方は内容をご確認のうえ、フォームよりお申込みください。
(先着限定20名まで・定員に達ししだい受付終了)
帰る旅 地域ビジネス人材クリエイターズCAMP
地域との関係性を育み活かす 自律型・地域イノベーション人材を創出
雪国発 越境学習プログラム
講義だけでなく参加者同士の対話を軸に実践的な場づくりを行います(画像は2023年度ワークショップより)
〇toB・toGビジネス人材向け プログラムのポイント
1,”地域と共創“するスキルを学ぶ
「帰る旅プロジェクト」独自のメソッドである「関係性づくり・場づくり・プロジェクトマネジメント」等を、toB(企業)・toG(行政)のビジネス人材開発に活用。地域内事業者と向き合い“共創”からイノベーションを起こしたい企業や行政の事業課題・経営課題解決のスキルアップを支援するプログラムです。
2,ビジネス人材の「自己成長機会」「解決策アイデアの発掘」を支援
”ホーム”(自社内・自地域)の環境から離れ、日常の共通語が通じない”アウェイ”での越境学習により、ビジネス人材個々の自己成長実感や具体的なソリューションアイデアを得るための支援を行います。
3,座学での知識・スキル向上+多様な参加者とのセッション+地域内フィールドワーク+成果発表の場を、講師・メンター陣がサポート
「帰る旅プロジェクト」を運営する一社雪国観光圏が実施主体、じゃらんリサーチセンター(株式会社リクルート)が企画設計を担い、企業研修を専門とする研修講師の他、プロジェクト運営組織「帰る旅研究会」メンバーが地域コーディネーター兼メンターとして協力。
※「帰る旅研究会」は新潟県内の宿泊業・福祉業等の経営・リーダー層、行政・観光協会職員、起業人材など約20名が所属する多業種多職種の集団。旅行者との接点づくり~関係人口創出まで行う企画を各自が運営しています。
〇受講対象人材のイメージ
・地域内の企業に寄り添い、経営層・リーダー層を巻き込みながら”地域内共創”を行い、事業 ミッション・事業課題を解決したい方
・若手社員育成や次期リーダー育成の一環として、視野を広げたり新たな刺激を経験をさせたい方(またはご自身が経験したい方)
・多様な企業・団体の社員と、異業種交流によって人脈を広げたい方
・変化の激しい時代に、柔軟に対応する思考力を身につけたい方
・座学だけでなく、体験学習をしたい方
〇実施スケジュール(予定)
・7月より:募集開始(先着20名・定員に達し次第受付終了)
・10月3日(金)18:00頃~21:00頃@オンライン
参加者合同キックオフ・事前説明会(概要説明・参加メンバー紹介)
・10月28日(火)~30日(木)現地研修❶「研修プログラム」(2泊3日)@新潟県南魚沼市
※履修予定科目:コーチング/ファシリテーション/プロジェクトマネジメント/地域ブランディング
・11月上旬~中旬(個別設定):個別メンター相談会@オンライン(or希望者は新潟県内で対面もOK)不明点や成果発表会準備をサポート
・11月20日(木)~21日(金)現地研修❷「成果発表会」(1泊2日)@新潟県南魚沼市
※その他:参加者限定オプションとして、11月~1月頃に地域しごと&現地交流体験企画を計画中(任意参加・費用別途)
〇現地研修❶プログラム内容
1,関係性ビルディング研修(コーチング・ファシリテーション)
関係者やサポーターを巻き込み、プロジェクト実施を円滑かつ相互に共創しながら行うための関係性づくりを学ぶ。
2,企画づくりの基礎、プロジェクトマネジメント研修
各地域・各企業の課題を抽出・企画立案し、ステークホルダーを巻き込みながら解決策を探す手法を学ぶ。
3,地域プロダクト・ブランディング研修
地域特性を生かしたものづくり・企画づくりのマーケティング、ブランディングを学ぶ。
〇現地研修❷成果発表会:成果物のアウトプット
上記プログラムを受講後の「現地研修❷成果発表会」では、成果物として下記のいずれかを参加者の皆様に共有・発表していただく予定です。また発表内容について、参加者・講師・メンター陣より追加アドバイスを行います。
【A】地域と共創して取り組みたい事業アイデアの発表 または
【B】地域との共創に向けて業務に活かしたい学び+NEXTアクションの共有
〇現地研修❶❷ 計5日間のタイムスケジュール(暫定版)
〇参加費
【参加費】1名あたり:4万6000円(税込)
■費用に含まれるもの
・キックオフ参加費(オンライン)
・現地研修❶❷参加費(❶3日間+❷2日間=計5日間)
※今期は観光庁「第2のふるさとづくり」事業の実証実験として一部費用が補助された特別価格です(来年度以降は改訂予定)。実施後アンケートにご協力をお願いいたします。
■費用に含まれないもの(各自負担)
・現地宿泊費
・現地までの交通費
・滞在中の食費
・懇親会参加費(各回3000~5000円程度の予定・現地精算)
・オプション企画参加費
<現地宿泊先の手配を希望の方>
お申込時に「宿泊先手配ご相談希望」の旨を記入ください
【現地研修❶❷開催予定会場】
「古民家ホテルryugon」内の会場(新潟県南魚沼市坂戸1−6)
交通:JR上越新幹線越後湯沢駅経由→JR上越線・ほくほく線六日町駅からタクシーで約4分(約1.4km)
※研修滞在中のフリータイムは、ryugon施設内の大浴場・ラウンジ等を参加者限定で特別に利用可能です。
〇申込者限定オプション:
地域しごと・地域のくらし疑似体験企画を準備中!(費用別途)
プログラム期間内~期間後の11~1月頃に、宿泊業・福祉業・林業・農業などの地域しごとを疑似体験する企画を別途用意しています。実施日程・参加費等の詳細は決定しだい申込者の皆さまにお知らせします。
(実施予定の企画例)宿のバックヤード視察+お手伝いワーク体験/森の再生と新価値創造「帰る森」/豪雪地帯で週末雪掘りお手伝い企画/福祉業のお仕事現場体験/限界集落・秋山郷の古民家再興と地域しごとお手伝い体験/など
宿泊業のお仕事を短時間で実地体験する企画等を準備中です
※入力完了後、後日、事務局よりお申込受領のご連絡(仮予約)+ご請求書のメール送付をお送りします。お支払い後にお申込み完了となります
〇各種問合せ・連絡先
mail:kaerutabi@yuzawaonsen.gr.jp
(帰る旅事務局メール:(一社)雪国観光圏 細矢)
・企画運営主催:一般社団法人 雪国観光圏
・プログラム設計・運営支援:じゃらんリサーチセンター(株式会社リクルート)
ご不明点などあれば気軽にお問い合わせください。
研修前後には新潟県内の多彩な地域資源に触れていただき、メリハリのある滞在時間を過ごしてリフレッシュしてください。
”地域との共創”から新たな価値を生み出すきっかけとなりますように。
「帰る旅」プロジェクトについて
新潟県の”雪国”と呼ばれるエリアで
二拠点居住や移住に捉われない、新たな旅のカタチ「帰る旅」プロジェクトを実証実験しています。
・「ジャパン・ツーリズム・アワード2024」 審査員特別賞を受賞
・「Peatixコミュニティアワード2025」 拠点コミュニティ賞を受賞
・観光庁「観光白書(令和7年度)」に先進事例として掲載
・観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト事業」と連携(2022年度~)
●「帰る旅」とは?
・何度も、ある地域へ、ある場所へ通う旅・帰る旅、いらっしゃいませではなく、おかえり・ただいまで始まる旅。
・旅先の人たちと一方通行の関係性ではなく、相思相愛の関係性を築くことで「帰る場所」ができ「帰る旅」となる。
・そのための場と関係性をつくる実験的なプロジェクトを、一般社団法人 雪国観光圏がじゃらんリサーチセンター(株式会社リクルート)が協働で取り組んでいます。
●「帰る旅」コンセプト
ただいまと言うたび、
子供の頃、おじいちゃん家で夏休みを過ごした。
高校生の頃、お腹をすかして帰る自分におにぎりを握ってくれた。
大学の頃の、心通わした旧友と再会した。
仕事のある東京と、長く離れてしまった郷里。
帰りたい記憶はあるのに、
帰りたい場所はわからない。
ならば、帰るように旅をしよう。
心地のいい場所が見つかるまで。
素に還ることができるまで。
ただいま、と言えるまで。
帰る旅。
それは帰省よりも非日常で、観光よりも日常な
小さな旅の積み重ね。
●帰る旅公式ページ
●「帰る旅」のつながる拠点(一覧)
宿泊業のお手伝いワーク数時間で宿泊費免除となる「さかとケ」など、新潟県内各地に、地域の人や文化、気づきに偶発的に出会い、旅先に「おかえり・ただいま」の関係性を育むための拠点がいくつかあります。
●「帰る旅」プロジェクトのメディア掲載・受賞歴の詳細
帰る旅研究会
【X‣IG:@kaerutabi_prj】「帰る旅」とは?┃何度もある地域へ、ある場所へ通う旅・帰る旅┃おかえり・ただいまから始まる旅┃雪国観光圏とじゃらんリサーチセンターの取り組みです┃公式サイトhttps://jrc.jalan.net/kaerutabi/
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